宅急便その後。

「息子のお迎え中に来ませんように~」とお祈りしていた宅急便ですが。
息子を迎えに行って、のんび~り歩く息子を急かし気味に帰って家の前の通りに出た所……
家の数軒先にDHLのまっ黄色いトラック(超目立つ)発見!!

ちょっと、マジ急いで!

真剣に急かしてってか、もう息子置いていく勢いで帰りましたとも。
だって受け取れなかったら、持って帰られちゃう…!!いつ来るか判んないの待つの嫌~!!

家の前にトラックと同時に到着して、宅配便のおじさんから無事に荷物を受け取りました!

子供用の小さいサイズのベッドマットとすのこだけとはいえ……一箱に詰め込んでくるとはさすがイケア。もう一箱あるのかな?とか考えながらサインしてたら「tschüss!」っておじさん軽やかに帰っていきました。

ただ、発送から数日のはずなのに、箱はあんまり頑丈じゃないからボロボロだったのねん……。中身はもちろん大丈夫だからいいけどね。

超簡易な寝床ですが、子供たちは「僕たちの巣~」と喜んでました。あながち間違ってないね。巣。


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学校が始まってそろそろ1ヶ月。送り迎えの時間が同じお母さんたちとちょっとずつ挨拶をしたりするようになってきました。
話せないのがもどかしいので早くドイツ語話せるようになりた~い! と思っています。勉強せねば。
結局、今はスカイプでレッスンを受けています。

近くの語学学校はマンツーマンのみでちょっとお高めなのと、娘が幼稚園に行ってからの方がよさそうだったので……。

VHSは地味に遠くて、息子が学校終わるまでに帰ってこれない+娘一緒だと無理。

大学の滞在者向けの語学講座は10月から。

今できるのスカイプ1択じゃないですか。


ドイツは難民を沢山受け入れた国です。私の住んでいる街も例外ではなく、多い時には1日に1000人以上の人が外国人局に詰めかけて長期滞在の申請をしていたのだと聞きました。

9月1日はイード・アル=アドハー(日本語では犠牲祭)というイスラム教の祝日だったのですが、その日は朝学校にいる子供たちを見て、「あ、今日なんか人数少ない」と一目でわかって。多くの移民を受け入れたことを実感ましたし、日本からはとても遠い出来事に感じる戦争が、欧州ではそんなに遠くない場所にあることも改めて感じました。

いつも挨拶をして、娘を可愛がってくれるお母さんがいらっしゃるのですが、その方もシリアからいらした方なのです。帰る方向が一緒なので、今日は「こっちから帰ると近いよ」と言ってくれているのが雰囲気で判ったのですが、今日は買い物をして帰りたいので逆方向だったのです!
私はドイツ語を喋れなくて。そちらのお母さんもドイツ語はあまり上手ではなく、英語も話せなくて……

ホンヤクコンニャク~……ではなくて、グーグル翻訳に登場していただきまして。

初めて、アラビア語に設定して翻訳してもらいました。

言葉の壁、1枚じゃないみたいです。

そして、言葉だけではなく、いろいろな事を考える1年になりそうです。


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そういえば、数日前の子供たちの会話がですね……

「あたし、金髪の子育てるんだから~!」

「それ、ドイツ人と結婚しなきゃダメじゃないか」

(゚Д゚)←私。

娘、4歳にして国際結婚願望を抱く。

……言葉の壁は、分厚いから頑張れよ。母から言えるのはこれだけだ。

Rot Weiß Gelb

あおいと申します。 ドイツ語はもちろん英語もままならないのに1年間家族でドイツに滞在中。

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